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洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

生活用品

脱水がはじまった途端、洗濯機が「ガタガタッ」と大きな音を立てて止まってしまう。

洗濯物を入れ直しても、また同じところで止まってしまって、朝の忙しい時間に何度もふたを開ける……そんな経験はありませんか。

「片寄り」のお知らせが出るたびに手を止めるのは、思っている以上に気力を使うものですよね。

そんなときに気になるのが、100円ショップで買える洗濯グッズではないでしょうか。

実は、ダイソーやキャンドゥなどの100均には、洗濯槽に一緒に入れて使う「洗濯ボール」といったアイテムが並んでいます。

ただし、洗濯ボールは片寄りを完全になくすためのものではなく、衣類が固まりにくい状態をつくる補助的なグッズと考えておくと安心です。

だからこそ、グッズの選び方と一緒に、洗濯物の量や入れ方といった基本の部分も整えていくことが大切になります。

この記事では、100均で見かける洗濯ボールの種類や選び方、使うときの注意点から、今日からできる片寄り対策までをやさしくまとめました。

読み終わるころには、自分の洗濯機と衣類に合った対策が見つかっているはずですよ。

この記事でわかること

  • ダイソーやキャンドゥで見かける洗濯ボールの特徴と、衣類や洗濯機に合わせた選び方
  • 洗濯ボールを使うときの個数や入れ方、ドラム式・乾燥運転での確認ポイント
  • 洗濯物の量や入れ方、大物の洗い方、洗濯ネットの使い方といった基本の片寄り対策
  • 防振マットの役割の違いと、対策しても脱水が止まるときに確認したいこと
  1. 100均では洗濯ボールなど片寄りを軽減するグッズが見つかる
    1. 洗濯ボールは衣類の絡まりを抑えて片寄りを軽減するアイテム
    2. 専用品は洗濯用品・ランドリー用品売り場を探す
  2. ダイソーやキャンドゥで購入できる洗濯ボール
    1. ダイソーの「汚れ落とし洗濯ボール(3個)」と「汚れ落し洗濯ボール 4個」
    2. ダイソーの「洗濯ボール(4個、白)」
    3. キャンドゥの「ひつじの洗濯ボール 2P」と「アザラシ洗濯ボール 2P」
    4. キャンドゥの「USAGI 洗濯スポンジボール2P」と店舗ごとの取扱状況
  3. 洗濯ボールだけで脱水時の片寄りを完全に防ぐのは難しい
    1. 衣類の絡まりをほぐすことで片寄りの軽減が期待できる
    2. 洗濯物の量や種類によっては片寄りエラーが起こる
  4. 衣類と洗濯機に合う洗濯ボールの選び方
    1. デリケートな衣類には柔らかい素材を選ぶ
    2. 硬さや突起の形状を確認して傷みを防ぐ
    3. 商品表示で対応する洗濯機の種類を確認する
  5. 洗濯ボールは表示された個数を守って均等に入れる
    1. 少量の洗濯物から試して適量を見つける
    2. 洗濯物と一緒に槽内へ分散させて入れる
    3. 入れすぎや長期間使用したボールの劣化に注意する
  6. ドラム式や乾燥運転では使用可否の確認が欠かせない
    1. 縦型・二槽式・ドラム式への対応は商品ごとに異なる
    2. 乾燥機や乾燥運転に対応していない洗濯ボールは取り出す
  7. 洗濯物の量と入れ方を整えることが基本の片寄り対策
    1. 洗濯槽へ詰め込みすぎず少なすぎにも注意する
    2. 重い衣類と軽い衣類を混ぜて均等に広げる
    3. 脱水が止まったら衣類をほぐして入れ直す
  8. 毛布やシーツなど大物は洗濯表示と説明書に沿って洗う
    1. 毛布やシーツは蛇腹状にたたんで均等に入れる
    2. バスタオルだけに偏らないようほかの衣類と組み合わせる
    3. 防水性のある製品は洗濯機で洗えるか事前に確認する
  9. 洗濯ネットは大きさと詰め方で片寄りにくくなる
    1. 衣類に合うサイズのネットを選ぶ
    2. 一つのネットへ詰め込みすぎない
    3. 重いネットを一つだけ入れない
  10. 防振マットは本体の揺れ対策で衣類の片寄りとは役割が異なる
    1. 床へ伝わる振動や洗濯機の移動を抑えるために使う
    2. 水平を確認して四つの脚を安定させる
    3. 耐荷重や設置方法に合う製品を選ぶ
  11. 対策後も脱水が止まる場合は設置状態や本体を確認する
    1. 片寄り表示が出たら運転を止めて衣類を均等に戻す
    2. 洗濯機の傾きや排水ホースの状態を確認する
    3. 異音や停止が続くときは取扱説明書やメーカー窓口を確認する
  12. まとめ

100均では洗濯ボールなど片寄りを軽減するグッズが見つかる

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

結論からお伝えすると、100円ショップには洗濯物の片寄りを軽くするのに役立つグッズが売られています。

代表的なのが「洗濯ボール」と呼ばれる、洗濯槽の中に一緒に入れて使うアイテムです。

ただし、これらは片寄りを「完全になくす」ためのものではなく、あくまで衣類が固まりにくい状態を作るための補助的なグッズと考えておくと安心ですよ。

脱水のたびに洗濯機がガタガタと音を立てたり、途中で止まってしまったりすると、そのたびに蓋を開けて衣類を並べ直すことになりますよね。

そんな小さなストレスを減らすきっかけとして、まずは手に取りやすい100円ショップのアイテムから試してみる方は多いようです。

ここでは、洗濯ボールがどんな役割を持つグッズなのか、そしてお店のどのあたりを探せば見つかりやすいのかをお話ししていきますね。

洗濯ボールは衣類の絡まりを抑えて片寄りを軽減するアイテム

洗濯ボールは、洗濯機に衣類と一緒に入れて回すだけで使える、樹脂製やゴム製のボール状のグッズです。

表面に突起がついていたり、内側が空洞になっていたりと形はさまざまですが、共通しているのは衣類同士が絡まって団子状になるのを抑えるという考え方です。

洗濯物が片寄る大きな原因のひとつが、この「絡まり」なんです。

袖と袖、裾と裾がねじれるように絡み合うと、洗濯物がひとかたまりになって槽の片側に寄ってしまいます。

その状態で脱水が始まると、重心が偏ってしまい、大きな音や振動、エラー表示につながることがあります。

洗濯ボールを入れておくと、水流の中でボールが動き回り、衣類の間に入り込むような働きをしてくれます。

その結果、衣類がひとつの塊になりにくく、洗濯物がほぐれた状態を保ちやすくなるというわけですね。

洗濯ボールに期待できることを、簡単に整理してみましょう。

期待できること 内容
絡まりの軽減 衣類同士がねじれて団子状になりにくくなる
片寄りの軽減 塊になりにくいため、槽の片側に集中しづらくなる
洗い上がりのムラ対策 衣類がほぐれることで水や洗剤が行き渡りやすくなる
取り出しやすさ 絡まりが少ないと洗濯物を干すときの手間が減る

反対に、洗濯ボールを入れたからといって、洗濯物を詰め込みすぎたり、大きなバスタオルを丸めたまま入れたりすれば、やはり片寄りは起こりやすくなります。

洗濯ボールは「あると助かる補助グッズ」であって、万能な解決策ではないという点は、はじめに知っておきたいところですね。

また、商品によっては「洗浄を助ける」「毛玉やペットの毛を絡め取る」といった目的で作られているものもあります。

目的が違えば形状も変わってきますので、購入前にパッケージに書かれている用途を確認しておくと、思っていた使い方とずれずに済みますよ。

専用品は洗濯用品・ランドリー用品売り場を探す

お店で探すときは、洗濯用品やランドリー用品のコーナーを見てみてください。

洗濯ネットやハンガー、洗濯バサミ、物干し関連のグッズが並んでいる一角に置かれていることが多いです。

店舗によっては、掃除用品や日用消耗品の棚と近い場所にまとめられていることもありますので、見当たらないときは周辺の棚も見渡してみるとよいかもしれません。

探すときのポイントを、順番に挙げてみますね。

  1. 洗濯ネットが並んでいる棚を起点に探す
  2. ハンガーや物干しグッズのコーナーへ視線を広げる
  3. 洗剤や柔軟剤など、洗濯関連の消耗品の棚も確認する
  4. 見つからない場合は店員さんに「洗濯ボール」と伝えて聞いてみる

100円ショップの商品は、季節や店舗の規模によって取り扱いが変わることがあります。

大型店では種類がそろっていても、小さめの店舗では置いていない、ということも珍しくありません。

近所のお店になければ、別の店舗や大型店をのぞいてみると出会えることがありますよ。

手に取ったときは、次のような点を軽くチェックしておくと安心です。

  • パッケージに書かれた用途(絡まり防止なのか、毛取りなのかなど)
  • 推奨されている使用個数の記載
  • 使えない洗濯機の種類や運転モードの注意書き
  • 素材や角の形状(衣類を傷めにくいか)

特に注意書きの部分は、小さな文字で書かれていることが多いので、レジに向かう前にさっと目を通しておきたいところですね。

お気に入りの服を守りながら気持ちよく洗濯するためにも、「何のためのグッズなのか」を確かめてから選ぶことを大切にしてみてください。

ダイソーやキャンドゥで購入できる洗濯ボール

洗濯ボールは、ダイソーとキャンドゥのどちらでも取り扱いが見られる定番の洗濯グッズです。

ダイソーでは汚れ落としをうたったタイプや白いシンプルな形のもの、キャンドゥでは動物モチーフのかわいらしいデザインが並んでいることがあります。

ここでは、それぞれのお店で見かけることの多い商品を、特徴ごとに順番にご紹介していきますね。

ダイソーの「汚れ落とし洗濯ボール(3個)」と「汚れ落し洗濯ボール 4個」

ダイソーの洗濯ボールのなかでも、比較的目にする機会が多いのが「汚れ落とし洗濯ボール」という名前のシリーズです。

3個入りのものと4個入りのものがあり、店舗や時期によって並んでいる種類が変わることがあります。

名前のとおり、洗濯槽のなかで衣類と一緒に転がることで水流に変化を与え、洗濯物同士がほどよく動くようにサポートしてくれるタイプの商品です。

表面に凹凸があったり、やわらかい素材が使われていたりと、衣類にやさしく当たるような形状に工夫されているものが多い印象ですね。

個数が複数入っているので、洗濯物の量に合わせて使う数を調整しやすいのもうれしいところです。

ただし、たくさん入れれば効果が高まるというものではありませんので、パッケージに書かれた目安の個数を確認してから使ってみてくださいね。

ダイソーの「洗濯ボール(4個、白)」

もうひとつ、ダイソーでよく見かけるのが白いシンプルな見た目の洗濯ボールです。

4個入りで販売されていることが多く、飾り気のないデザインなので、洗濯機まわりの雰囲気を邪魔しにくいのが魅力といえます。

色移りが気になる方にとっても、白い無地のものは選びやすいかもしれませんね。

白系のボールは汚れが目立ちやすいという面もありますが、裏を返せばお手入れのタイミングに気づきやすいということでもあります。

使い終わったあとは軽くすすいで乾かしておくと、気持ちよく使い続けられますよ。

「まずは基本的な形のものを試してみたい」という方には、こうしたシンプルなタイプが向いているかもしれません。

キャンドゥの「ひつじの洗濯ボール 2P」と「アザラシ洗濯ボール 2P」

キャンドゥでは、動物をモチーフにしたかわいらしい洗濯ボールが展開されていることがあります。

ひつじの形をしたものやアザラシの形をしたものが2個入りで並んでいて、洗濯という毎日の家事を少し楽しい気分にしてくれるデザインです。

やわらかい素材で作られているタイプが多く、衣類に当たっても気になりにくいよう配慮されています。

2個入りという点は、ダイソーの3個・4個入りとは少し違うポイントですね。

1回の洗濯量が少なめの一人暮らしの方や、まずは少ない数から様子を見たいという方には、ちょうどよい個数かもしれません。

見た目の愛らしさで選ぶ場合も、用途と使用上の注意書きは必ず確認しておくようにしてくださいね。

キャンドゥの「USAGI 洗濯スポンジボール2P」と店舗ごとの取扱状況

キャンドゥにはうさぎをモチーフにしたスポンジ素材の洗濯ボールが並んでいることもあります。

こちらも2個入りで、名前のとおりスポンジのようなやわらかい質感が特徴です。

やわらかいタイプは衣類を傷めにくい一方で、水を含んだあとはしっかり絞って乾かしておくと、清潔に保ちやすくなります。

ここまでご紹介した商品を、簡単に整理してみますね。

お店 商品名の例 入り数の目安 雰囲気・特徴
ダイソー 汚れ落とし洗濯ボール(3個) 3個 水流に変化をつけるタイプ
ダイソー 汚れ落し洗濯ボール 4個 4個 洗濯量に合わせて数を調整しやすい
ダイソー 洗濯ボール(白) 4個 シンプルな無地デザイン
キャンドゥ ひつじの洗濯ボール 2P 2個 ひつじモチーフのやわらかタイプ
キャンドゥ アザラシ洗濯ボール 2P 2個 アザラシモチーフのかわいい形
キャンドゥ USAGI 洗濯スポンジボール2P 2個 スポンジ素材のやさしい質感

ここで気をつけておきたいのが、100円ショップの商品は入れ替わりがあり、いつでも同じものが買えるとは限らないという点です。

デザインがリニューアルされたり、季節限定で登場したりすることもありますので、気に入ったものがあれば見つけたときに手に取っておくと安心かもしれません。

また、同じチェーンでも店舗の広さによって品ぞろえには差があります。

お店を回るときは、次のような点を頭に入れておくとスムーズです。

  • 大型店のほうが種類がそろっている傾向がある
  • 同じ商品名でも入り数やデザインが変わることがある
  • 人気のデザインは品切れになっている場合もある
  • 公式のオンラインストアで取り扱いを調べられることもある

「近所のお店に置いていなかった」というときも、少し足をのばした店舗で見つかることがありますよ。

気になるデザインがいくつかある場合は、まずひとつ試してみて、使い心地を確かめてから買い足すという進め方もおすすめです。

洗濯ボールだけで脱水時の片寄りを完全に防ぐのは難しい

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

先にお伝えしておくと、洗濯ボールを入れれば片寄りがまったく起こらなくなる、というわけではありません。

洗濯ボールは衣類同士の絡まりをほぐす手助けをしてくれるアイテムですので、片寄りが起きにくい状況をつくるサポート役として考えるのがちょうどよい距離感かなと思います。

そのうえで、洗濯物の量や入れ方といった基本の部分を整えてあげると、より安定した仕上がりに近づいていきますよ。

衣類の絡まりをほぐすことで片寄りの軽減が期待できる

そもそも脱水時の片寄りは、洗濯槽の中で衣類が一か所にかたまってしまうことで起こりやすくなります。

特に、袖の長い服やタオル類は、洗っている間にくるくると巻きついて大きなかたまりになりやすいんですよね。

そのかたまりが槽の片側に寄ったまま高速で回ろうとすると、洗濯機がバランスの崩れを感知して動きを止めてしまう、という流れになります。

洗濯ボールは、水流とともに槽の中を動き回ることで衣類の間に入り込み、ぎゅっと密着しそうな部分にすき間をつくる役割を担ってくれます。

具体的には、次のような働きが期待されています。

  • 衣類同士が巻きつくのをやわらげる
  • 大きなかたまりができにくい状態を保つ
  • 水流が衣類の間を通りやすくなる
  • 結果として汚れ落ちのムラが出にくくなる

絡まりがほぐれていれば、脱水に入るときにも衣類が自然と散らばりやすくなりますので、片寄りが起きる回数そのものを減らせる可能性があります。

ただ、これはあくまで「起きにくくする」という方向のお話です。

洗濯ボールが衣類を均等に配置してくれるわけではありませんので、そこは少し切り分けて考えておくと、期待とのズレが生まれにくくなりますよ。

洗濯物の量や種類によっては片寄りエラーが起こる

洗濯ボールを使っていても、そもそもの条件が厳しい洗い方をしていると、やはり片寄りのエラーは出てしまいます。

「入れているのに止まってしまう」というときは、洗濯ボール以外の部分に原因が隠れていることが多いのです。

片寄りが起こりやすくなる代表的なケースを、表にまとめてみました。

起こりやすい状況 片寄りにつながりやすい理由
洗濯物が少なすぎる 重さが分散されず、一か所に寄ったまま回りやすい
洗濯物を詰め込みすぎている 衣類が動く余裕がなく、かたまりのまま脱水に入る
厚手の一枚だけを洗う 重心がかたよりやすく、バランスを取りにくい
厚手と薄手が極端に混ざる 水を含んだときの重さの差が大きくなる
水を吸いやすい素材が多い 一部だけが極端に重くなり、傾きが生まれる

たとえば、バスタオル一枚だけを急いで洗いたいときや、厚手のパーカーだけを単品で洗うようなときは、洗濯ボールを入れても片寄りエラーが出やすい状況といえます。

洗濯ボール自体はとても軽いものですので、重い衣類の傾きを打ち消すほどの力はないんですね。

また、洗濯ボールをたくさん入れれば効果が上がる、というものでもありません。

入れすぎると衣類が動くスペースを奪ってしまい、かえって水流が弱まることもありますので、そのあたりの目安は後ほど詳しくお伝えしますね。

それでも脱水が止まってしまうときは、あわてずに一度ふたを開けて、寄ってしまった衣類を手で広げて置き直すのがいちばん確実です。

そのうえで、次のような点を見直してみてください。

  1. 洗濯物の量が極端に少なくないか確かめる
  2. 詰め込みすぎていないか、槽の容量を意識する
  3. 厚手のものが一か所に寄っていないかほぐす
  4. 大きな衣類は槽のふちに沿わせるように入れ直す

洗濯ボールは、こうした基本の使い方と組み合わせてこそ持ち味が出るアイテムです。

「これひとつで解決するもの」ではなく「毎日の洗濯を少し助けてくれるもの」と考えておくと、気持ちよく使い続けられるのではないでしょうか。

衣類と洗濯機に合う洗濯ボールの選び方

洗濯ボールを選ぶときは、「洗いたい衣類の素材」と「お使いの洗濯機の種類」の2つを軸に考えると迷いにくくなります。

やわらかい素材か硬い素材か、突起の形はどうか、そして手持ちの洗濯機に対応しているか。

この3点を確認しておけば、衣類を傷めにくく、気持ちよく使い続けられますよ。

100均の売り場にはいくつか種類が並んでいることも多いので、パッケージの表示をゆっくり見比べてみてくださいね。

デリケートな衣類には柔らかい素材を選ぶ

ニットやレース、下着などデリケートな衣類を一緒に洗うときは、やわらかい素材の洗濯ボールを選ぶと安心です。

洗濯ボールは水流の中で衣類とぶつかりながら動くものですので、素材が硬いほど繊維への当たりも強くなります。

反対に、やわらかい樹脂やシリコンのようなしなやかな素材であれば、当たったときの衝撃がやさしくなり、繊細な生地でも扱いやすくなります。

素材ごとの特徴を、ざっくりまとめてみました。

素材の傾向 使用感の目安 向いている洗濯物
やわらかい樹脂・シリコン系 しなやかで当たりがやさしい ニット、下着、薄手のブラウス
やや弾力のある樹脂 形を保ちつつ適度にしなる 普段着、シャツ、子ども服
硬めのプラスチック 形がしっかりしていて動きが強め タオル、작業着など丈夫な生地

ご自宅の洗濯物を思い浮かべて、いちばん多いタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。

普段着とデリケート衣類を分けて洗っているのであれば、やわらかいタイプをひとつ用意しておくと使い回しがしやすいですよ。

硬さや突起の形状を確認して傷みを防ぐ

洗濯ボールには表面に突起が付いたものが多く、その形によって衣類への当たり方が変わってきます。

指でそっと触ってみて、先端がとがっていないか、角が立っていないかを確かめてみてください。

売り場でパッケージ越しに触れられる場合は、購入前に手ざわりを見ておくと失敗が少なくなります。

選ぶときにチェックしたいポイントを挙げてみますね。

  • 突起の先が丸みを帯びているか
  • 指で押したときに適度にしなるか
  • 継ぎ目やバリ(成形時の出っ張り)が残っていないか
  • ひび割れや欠けがないか
  • 衣類が引っかかりそうな細いすき間がないか

とくに気をつけたいのが、ニットやタオル地など、糸のループが表に出ている衣類です。

細かい突起に糸が引っかかると、そこから毛羽立ちや引きつれにつながることがあります。

心配なときは、衣類を洗濯ネットに入れてから一緒に回すという方法もありますね。

また、洗濯ボールは使っているうちに少しずつ傷んでいくものです。

表面がざらついてきたり、突起が欠けてしまったりしたら、その時点で買い替えのサインだと考えてください。

欠けた部品が衣類の中に紛れ込んだり、洗濯槽のすき間に入り込んだりすると困りますので、ときどき状態を見てあげる習慣をつけておくと安心です。

商品表示で対応する洗濯機の種類を確認する

そしてもうひとつ、忘れずに見ておきたいのがパッケージに書かれている対応機種の表示です。

洗濯ボールは商品によって、想定している洗濯機のタイプが決められています。

ご自宅の洗濯機がその範囲に含まれているかどうかを、購入前に確かめておきましょう。

確認したい項目を整理すると、次のようになります。

確認する項目 見るポイント
洗濯機のタイプ 縦型・ドラム式・二槽式のどれに対応しているか
使用できる工程 洗い・すすぎのみか、他の工程でも使えるか
入れられる個数の目安 1回の洗濯で何個までと書かれているか
使えない衣類 デリケート素材などの注意書きがあるか
お手入れ方法 洗い方や乾かし方の指示があるか

パッケージの裏面や側面に、小さな文字で注意書きが記載されていることがほとんどです。

お店で見つけにくいときは、いったん商品を裏返して探してみてくださいね。

あわせて、お使いの洗濯機の取扱説明書にも目を通しておくと、より確実です。

メーカーによっては、洗濯槽に入れてよいものについての記載があります。

商品側と洗濯機側、両方の案内を照らし合わせて問題がなさそうであれば、安心して使い始められますね。

なお、パッケージを捨ててしまうと後から確認できなくなってしまいますので、注意書きの部分だけ写真に撮って残しておくのもひとつの方法です。

ちょっとした手間ですが、家族が使うときにも共有しやすくなりますよ。

洗濯ボールは表示された個数を守って均等に入れる

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

洗濯ボールを使うときは、パッケージに書かれた個数の範囲を守り、洗濯物の間に散らすように入れるのが基本です。

たくさん入れれば効果が上がるというものではなく、かえって衣類の動きをさまたげてしまうこともあります。

まずは少なめの個数から試して、ご自宅の洗濯機と洗濯量に合ったちょうどよいバランスを見つけていきましょう。

少量の洗濯物から試して適量を見つける

はじめて洗濯ボールを使う日は、ふだんより少なめの洗濯物で試してみるのがおすすめです。

いきなり洗濯槽いっぱいの量で使ってしまうと、仕上がりが変わった理由が洗濯ボールによるものなのか、単純に量が多かったからなのかが分かりにくくなってしまいます。

少量から始めれば、洗濯物のからまり具合や脱水後の状態を落ち着いて確かめられますよ。

試すときの流れを整理すると、次のようになります。

  1. いつもの半分ほどの洗濯物で、ボールを1〜2個入れて洗ってみる
  2. 脱水が終わったあと、槽の中で衣類が片側に寄っていないか見る
  3. 洗濯物を取り出すときに、からまりが減っているかを確かめる
  4. 問題がなければ、次回から少しずつ量とボールの数を増やしていく

この手順を何回か繰り返すうちに、ご家庭の洗濯パターンに合った個数が見えてきます。

たとえば、Tシャツや下着などの軽い衣類が中心の日と、タオルやパーカーなど厚みのあるものが多い日とでは、感じ方が変わることもあるでしょう。

洗濯物の内容によって個数を変えてみると、より扱いやすくなりますよ。

また、記載されている個数の上限は必ず守ってくださいね。

「もう少し入れたほうがよさそう」と感じても、上限を超える使い方は想定されていないため、避けたほうが安心です。

洗濯物と一緒に槽内へ分散させて入れる

洗濯ボールは、一か所にまとめて入れるのではなく、洗濯物の間に散らすように入れるのがポイントです。

最後にまとめてポンと投げ入れてしまうと、ボールどうしが集まったまま回ってしまい、衣類の間に入り込みにくくなります。

入れ方の違いを比べてみましょう。

入れ方 ようす
洗濯物の上にまとめて置く ボールが同じ場所に固まりやすく、槽全体に行き渡りにくい
洗濯物を入れながら間に置く 衣類の層にはさまれ、回転とともに全体へ広がりやすい
洗濯物を入れる前に底へ置く 重みで沈んだままになり、上のほうまで届きにくいことがある

おすすめは、洗濯物を半分ほど入れたところで1個置き、残りを入れてからもう1個置く、といった層をつくるような入れ方です。

ほんの数秒の違いですが、ボールが動きやすくなり、衣類のからまりもゆるみやすくなります。

あわせて気をつけたいのが、洗濯ネットとの関係です。

  • 洗濯ボールをネットの中に入れてしまうと、ネットの外にある衣類には働きかけられません
  • ネットに入れた衣類が多い日は、ボールをネットの間に置くようにしましょう
  • ネットの持ち手やファスナー部分に引っかからない位置を選ぶと安心です

そして、洗濯が終わったあとはボールを取り出したかどうかを毎回確かめる習慣をつけておきましょう。

衣類の袖やフードの中に入り込んでいることがあり、そのまま干してしまうと気づきにくいものです。

取り出したボールは、決まった場所にまとめておくと数の管理もしやすくなりますよ。

入れすぎや長期間使用したボールの劣化に注意する

いちばん気をつけたいのが、個数を増やしすぎることと、傷んだボールを使い続けることです。

数を多くすれば片寄りが減るように思えますが、槽の中でボールが占める場所が増えると、衣類が広がるゆとりがなくなってしまいます。

結果として洗濯物が動きにくくなり、思ったような仕上がりにならないこともあるのです。

また、洗濯機は水と洗濯物の重さを想定して動いていますので、余分なものを入れすぎない配慮も大切ですね。

あわせて、使い続けているボールの状態も定期的に見てあげましょう。

買い替えを考えたいサインをまとめました。

気づきたいサイン どうするか
表面の突起が欠けている、割れている 衣類を傷めるおそれがあるため使用をやめる
変色やべたつきが出ている 洗って乾かしても戻らなければ交換を検討する
においが取れない 洗剤や水分が残っている可能性があるため見直す
形がゆがんで元に戻らない 本来の働きが期待しにくいので新しいものにする
接着部分がはがれてきた 洗濯中に分かれてしまう前に使用を控える

とくに破片が洗濯槽の内部に入り込んでしまうと、取り出すのが難しくなりますので、小さなひび割れの段階で交換しておくと安心です。

お手入れとしては、使ったあとにさっと水気を切り、風通しのよい場所で乾かしておくだけでも状態を保ちやすくなります。

洗濯機の中に入れっぱなしにしておくと湿気がこもりやすいので、洗濯かごの近くなど乾きやすい場所に置き場所を決めておきましょう。

月に一度くらい、まとめて状態をチェックする日を決めておくと忘れにくいですよ。

手ごろな価格で手に入るものだからこそ、気になったら無理に使い続けず、気持ちよく交換するという考え方でいると、毎日の洗濯がぐっと快適になりますね。

ドラム式や乾燥運転では使用可否の確認が欠かせない

洗濯ボールを使う前に、まず確認していただきたいのがお使いの洗濯機の種類と、乾燥運転で使えるかどうかです。

結論からお伝えすると、洗濯ボールはすべての洗濯機で同じように使えるわけではなく、ドラム式には対応していない商品も少なくありません。

また、洗いやすすぎでは使えても、乾燥運転のときには取り出すよう案内されているものもありますので、パッケージの表示をひととおり読んでから使い始めると安心ですね。

縦型・二槽式・ドラム式への対応は商品ごとに異なる

同じ「洗濯ボール」という名前でも、対応している洗濯機のタイプは商品ごとに違います。

これは、洗濯機によって水の動き方や洗濯物の動き方がまったく異なるためです。

縦型は水流で衣類を回しますが、ドラム式は洗濯物を持ち上げて落とす動きが中心になりますので、硬さのあるものが一緒に入っていると内部にあたる音や衝撃が気になることがあります。

購入前に見ておきたいポイントを整理しました。

確認する場所 見ておきたい内容
パッケージ裏面の適応表示 「全自動洗濯機用」「ドラム式には使用できません」などの記載
使用上の注意欄 使えない運転や、避けたい衣類の種類
洗濯機の取扱説明書 付属品以外のものを入れてよいかどうかの記載
本体の素材や形状 突起の硬さ、大きさ、割れやすさ

とくに二槽式洗濯機は、洗濯槽と脱水槽が分かれている構造ですので、脱水槽に小物を入れる想定がされていない場合があります。

脱水槽は回転が速く、硬いものが入っていると偏った音が出やすくなりますので、使うとしても洗い側だけにとどめ、脱水前に取り出す使い方が現実的です。

ドラム式については、次のように考えていただくとわかりやすいかもしれません。

  • パッケージに「ドラム式対応」と明記されているかを最優先で確認する
  • 記載がない、または不明な場合は使わない選択をする
  • 洗濯機側の説明書で禁止されていないかもあわせて見る
  • 迷ったときは、メーカーの問い合わせ窓口に聞いてみる

対応表示がないものを自己判断で使うと、洗濯機の内部を傷めてしまうおそれがありますので、ここは慎重に進めたいところですね。

もしドラム式をお使いで洗濯ボールが使えない場合でも、洗濯物の入れ方や量の調整といった方法で整えていくことはできますので、無理に取り入れなくても大丈夫です。

乾燥機や乾燥運転に対応していない洗濯ボールは取り出す

洗濯から乾燥までを続けて行う運転を使っている方は、乾燥に対応しているかどうかの確認がもうひとつの大切なポイントになります。

乾燥運転では庫内の温度が上がりますので、熱に弱い素材でできたものはやわらかくなったり、形が変わったりする可能性があります。

洗濯用としてつくられたものと、乾燥時に使うことを想定してつくられたものは別物だと考えておくと間違いが少なくなりますよ。

洗濯から乾燥まで一気に運転する場合、途中で取り出すタイミングがつくりにくいという難しさもあります。

そのため、次のような使い分けを決めておくと迷いにくくなります。

運転のしかた おすすめの向き合い方
洗濯だけを行う 対応表示を確認したうえで使い、干す前に取り出す
洗濯から乾燥まで続けて行う 乾燥対応の記載がなければ最初から入れない
乾燥だけを別に行う 洗濯物を移すときに入っていないか必ず確認する

うっかり入れたまま乾燥してしまうことを防ぐには、洗濯物を取り出すときに数を数えて回収する習慣をつけておくと安心です。

入れた個数を洗面所の見えるところにメモしておいたり、洗濯かごの横に専用の小さな入れ物を用意しておいたりすると、戻す場所が決まって忘れにくくなりますね。

また、乾燥に対応していると書かれている場合でも、使える個数や向いていない衣類が指定されていることがあります。

ダウン素材やデリケートな衣類は、そもそも家庭での乾燥運転に向かないこともありますので、衣類側の洗濯表示とあわせて判断していきましょう。

迷ったときは「入れない」を選ぶほうが、洗濯機にも衣類にもやさしい選択になります。

便利さを取り入れるためのグッズですから、確認の手間を少しだけかけて、気持ちよく使っていけるといいですね。

洗濯物の量と入れ方を整えることが基本の片寄り対策

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

片寄りを減らすためにいちばん効果を実感しやすいのは、便利グッズよりも洗濯物の量と入れ方を見直すことです。

洗濯槽に入れる量を七割から八割ほどにおさえ、大きさや重さの違う衣類を混ぜてふんわり広げて入れるだけで、脱水中のバランスは整いやすくなります。

特別な道具がなくても今日から始められる方法ですので、まずはここから見直していきましょう。

洗濯槽へ詰め込みすぎず少なすぎにも注意する

片寄りが起きやすいのは、洗濯物を目いっぱい詰め込んだときと、逆に少なすぎるときの両方です。

たくさん入れすぎると衣類が動く余裕がなくなり、水を含んだまま一か所に固まってしまいます。

反対に一枚だけ、二枚だけといった少ない量では、重さを支え合う相手がいないため、槽の片側に張り付いたまま回ることになります。

目安としては、洗濯槽の七割から八割くらいまでと覚えておくと迷いにくくなりますよ。

洗濯物を入れたあと、上から軽く押さえてみて手のひらひとつ分ほどのすき間があると、ちょうどよい量になっていることが多いです。

入れる量 起こりやすいこと 整えかた
詰め込みすぎ 衣類が動かず一か所に固まる、汚れも落ちにくい 二回に分けて洗う
七割から八割 水と衣類が回りやすく、バランスが取れやすい この状態を目安にする
少なすぎる 重さが偏り、槽の片側に張り付きやすい タオルなどを足して調整する

一枚だけ急いで洗いたいときは、乾いたタオルを二、三枚一緒に入れておくと、重さのバランスが取りやすくなります。

また、洗濯機によって適した容量は変わりますので、お手持ちの機種の説明書に書かれた容量表示を一度確認しておくと安心ですね。

重い衣類と軽い衣類を混ぜて均等に広げる

同じような重さのものばかりを洗うと、水を含んだときの重さが偏りやすくなります。

たとえばバスタオルばかり、あるいはジーンズやパーカーばかりを一度に洗うと、脱水のときにその重みがまとまって片側に寄ってしまうのです。

そこで意識したいのが、重いものと軽いものを組み合わせて入れるという考え方です。

  • 厚手のタオルやデニムなど、水を多く含むものは先に槽の底へ入れる
  • その上に下着や靴下、Tシャツなど軽いものを重ねていく
  • 大きいものは丸めず、ひろげてから槽の内側に沿わせるように入れる
  • 入れ終わったら、手で全体をならして高さをそろえる

大きめのバスタオルやシーツ類は、丸まった状態のまま入れると水を含んで塊になりやすいので、ひろげてから入れることを習慣にしておくとよいですね。

また、洗濯かごからそのままドサッと入れてしまうと、洗う前の時点ですでに片側に寄っていることがあります。

ほんの数秒で終わることですので、入れたあとに手でくるりとならしてあげる時間をつくってみてください。

面ファスナーのついた衣類やひもの長いものは、ほかの衣類とからまって一つの大きな塊になりやすいので、留め具をとめる、ひもを結んでおくといったひと手間も効いてきます。

脱水が止まったら衣類をほぐして入れ直す

途中で脱水が止まってしまったときは、あわてて何度も運転ボタンを押し直すよりも、いったんふたを開けて衣類をほぐし、入れ直すほうが早く解決します。

片寄りを感知して止まっている状態でそのまま再開しても、塊がほどけていなければ同じところで止まってしまうことが多いからです。

手順としては、次のように進めてみてくださいね。

  1. 運転を一時停止し、槽の回転が完全に止まってからふたを開ける
  2. 絡まっている衣類を一枚ずつはがすようにほどく
  3. 大きいものや重いものを槽の内側に沿わせ、軽いものを上に重ねる
  4. 全体の高さがそろうように手でならす
  5. ふたを閉めて脱水から運転を再開する

このとき、槽が回っている間は絶対に手を入れないようにしてください。

安全のためのロックがかかる機種もありますが、止まったように見えても惰性で動いていることがありますので、しっかり止まったことを目で確かめてから手を入れましょう。

ほぐしたあとは、量そのものが多すぎたのかもしれないと考えて、半分を取り出してから脱水し直すのもひとつの方法です。

厚手のトレーナーや水を含みやすいバスタオルは、一度手で軽く水気を切ってから戻すと、続きの脱水がスムーズに進むこともありますよ。

毎回止まってしまうという場合は、洗い方の問題ではないこともありますので、そのときは無理に繰り返さず、ほかの原因を順番に確かめていくほうが安心です。

日々の洗濯では、量をととのえること、重さを散らすこと、止まったらほぐすこと、この三つを覚えておくだけでずいぶん気持ちが楽になります。

難しい道具をそろえなくても、ちょっとした入れ方の工夫で洗濯時間はぐんと短くなりますので、できるところから取り入れてみてくださいね。

毛布やシーツなど大物は洗濯表示と説明書に沿って洗う

毛布やシーツのような大きな洗濯物は、洗濯表示と洗濯機の取扱説明書を確認したうえで、たたみ方と入れ方を整えるのが片寄り対策の近道です。

大物は水を含むと重さが一か所に集まりやすく、洗濯ボールを入れるだけでは対応しきれないことがあります。

まずは「そもそもこの洗濯機で洗えるものか」を確かめて、そのうえで槽の中でバランスが取れる入れ方をしていきましょう。

洗濯機には機種ごとに洗える容量や、毛布洗いに対応しているかどうかの目安が決められています。

説明書に「毛布コース」や「大物洗いコース」の記載があれば、そのコースを使うほうが片寄りも起きにくくなりますよ。

反対に、対応していない大きさのものを無理に入れてしまうと、脱水のたびに止まってやり直しになり、時間も水も余計にかかってしまいます。

確認しておきたいポイントを、簡単に整理してみますね。

確認する場所 見るポイント
製品の洗濯表示タグ 家庭での洗濯ができるか、手洗いのみか、洗濯機の場合の強さの指定
洗濯機の取扱説明書 毛布や大物に対応した容量の目安、専用コースの有無
洗濯ネットの有無 大物用の大きめサイズが用意できるか
製品の状態 ほつれや破れ、詰め物の偏りがないか

洗濯表示に手洗いのみの記載がある場合や、説明書の容量を超えそうな場合は、無理をせずクリーニング店に相談するという選択も安心につながります。

毛布やシーツは蛇腹状にたたんで均等に入れる

毛布やシーツを洗うときは、丸めずに蛇腹状(じゃばらじょう)にたたんでから槽に入れると、水の含み方が均一になって片寄りにくくなります。

くしゃくしゃのまま押し込んでしまうと、内側に空気が残ったり、一部分だけが水を吸い込んだりして、重さが偏る原因になってしまうからです。

たたみ方の手順は、次のようなイメージです。

  1. 毛布やシーツを広げて、ほこりや髪の毛を軽く払う
  2. 縦方向に、洗濯ネットの幅に合わせて折る
  3. 端から屏風のように、山と谷を作りながら折りたたむ
  4. 大物用の洗濯ネットに、押し込まずにすっと収まる状態で入れる
  5. 槽の内側に沿わせるように、ぐるりと立てて入れる

縦型の洗濯機なら、たたんだ毛布を槽の壁に沿ってドーナツのような形に置くと、中央に空間ができて水が回りやすくなります。

このとき、中心に軽い衣類を少しだけ足すと、さらに安定することがありますよ。

また、毛布のような厚みのあるものは、一枚で洗うほうが結果的に早く終わることが多いです。

二枚重ねて入れてしまうと、途中で絡み合って一方に寄ってしまい、脱水がなかなか進まなくなってしまいます。

時間はかかるように感じても、一枚ずつのほうがやり直しがなく、気持ちよく仕上がりますね。

バスタオルだけに偏らないようほかの衣類と組み合わせる

バスタオルばかりをまとめて洗うと、同じくらいの重さのものが一気に水を吸って一方向に寄りやすくなるため、薄手の衣類と組み合わせて洗うのがおすすめです。

タオル類はもともと吸水性が高く作られているので、洗い上がりの重さが乾いているときの何倍にもなります。

それが数枚まとまって塊になると、槽の中で大きなおもりのようになってしまうのですね。

組み合わせの考え方を、表にまとめてみました。

組み合わせ 槽の中の様子
バスタオルだけを数枚 重さが集中しやすく、片側に寄りやすい
バスタオル+Tシャツや下着など すき間が埋まり、重さが散らばりやすい
バスタオル+厚手のパーカー どちらも水を含むため、量の調整が必要

ふだんの洗濯なら、バスタオルは一度の洗濯で二〜三枚までにとどめて、残りは次の回に回すという分け方をすると、脱水がぐんと落ち着きます。

どうしてもまとめて洗いたいときは、タオルを一枚ずつ広げてから入れて、重ならないように置くだけでも変わってきますよ。

フェイスタオルやハンドタオルのような小さめのものは、大きなタオルのすき間に入れるように配置すると、全体の高さがそろって安定します。

防水性のある製品は洗濯機で洗えるか事前に確認する

レインコートや防水シーツ、はっ水加工の寝具などは、洗濯機で洗えるかどうかを必ず事前に確認してください。

防水性のある製品は水を通さない構造になっているため、脱水中に内側へ水がたまったり、空気をふくらませて風船のような状態になったりすることがあります。

その状態で槽が高速で回ると、大きな偏りが生じて洗濯機が激しく揺れる原因になってしまうのです。

次のようなものは、とくに注意が必要です。

  • レインコートやレインポンチョ
  • 防水加工のベッドパッドやおねしょシーツ
  • はっ水スプレーを使った衣類
  • ビニール素材のバッグカバーやレジャーシート
  • おむつカバーや防水エプロン

これらを洗いたいときは、まず洗濯表示を見て、家庭での洗濯ができる印になっているかを確かめましょう。

そのうえで、洗濯機の説明書に「防水性のあるものは洗わないでください」といった記載がないかもあわせて見ておくと安心です。

説明書で禁止されている場合は、洗面台などでの手洗いに切り替えて、脱水はせずに水がしたたらなくなるまで陰干しするという方法もあります。

洗える表示があるときでも、洗濯ネットに入れて単独で洗い、脱水は短めの設定にしておくと、揺れを抑えやすくなりますよ。

大物洗いは、道具をそろえることよりも「洗う前のひと確認」がいちばんの近道です。

タグと説明書を見る習慣がつくと、失敗が減って洗濯そのものが気楽になっていきますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

洗濯ネットは大きさと詰め方で片寄りにくくなる

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

洗濯ネットは、衣類のからまりを防ぐだけでなく、選び方と入れ方しだいで片寄りのしにくさが変わるアイテムです。

ポイントは、衣類に合った大きさを選ぶこと、ぎゅうぎゅうに詰め込まないこと、そして重たいネットを一つだけ入れないことの三つになります。

どれもすぐに試せることばかりなので、いつもの洗濯にそっと取り入れてみてくださいね。

衣類に合うサイズのネットを選ぶ

洗濯ネットは、入れる衣類に対して大きすぎても小さすぎても、脱水時のバランスがくずれやすくなります。

大きすぎるネットに小さな衣類を入れると、洗っている間に中身がかたよって、片側にかたまったまま脱水に入ってしまうことがあります。

反対に小さすぎるネットへ無理やり押し込むと、衣類が固くかたまった状態になり、その部分だけ重たいかたまりのようになってしまうのです。

目安としては、たたんだ衣類がちょうど収まり、少しだけゆとりがある大きさを選ぶと扱いやすくなります。

衣類の種類ごとに、選びやすいネットの形をまとめてみました。

衣類の種類 向いているネットの形 選ぶときの目安
下着・靴下などの小物 小さめの丸型・角型 数点ずつ分けて入れられる大きさ
シャツ・ブラウス 角型でたたんで入る大きさ たたんだ形がくずれない程度
ニット・トレーナー 厚みに余裕のある角型 平らに広げて置ける大きさ
ワンピース・薄手のコート 大判タイプ 折りたたんで収まる大きさ

また、ネットの目の細かさによっても向き不向きがあります。

  • 細かい目のネット……デリケートな素材や飾りのついた衣類に
  • 粗い目のネット……厚手の衣類や、汚れをしっかり落としたいものに

細かい目のネットは水が通りにくい分、厚手のものを入れると水分がかたよって残りやすくなることがあります。

タオル地やスウェットのように水を含みやすい衣類は、粗い目のネットを選ぶと水が抜けやすくなりますので、あわせて覚えておくと便利ですよ。

一つのネットへ詰め込みすぎない

ネットの数を減らしたくて、つい一つにまとめて入れたくなりますが、詰め込みすぎは片寄りの原因になりやすい入れ方です。

中身がぱんぱんになったネットは、水を含むと一つの重たいかたまりのようになってしまい、槽の中で転がりにくくなります。

すると回転しても同じ位置にとどまりやすく、そのまま脱水に入ることで大きな揺れにつながってしまうのです。

入れる量の目安として、次のような状態を意識してみてください。

  1. ネットの容量に対して、七割から八割ほどにとどめる
  2. ファスナーを閉めたとき、生地がぴんと張っていない
  3. 手で軽く押すと、中の衣類が少し動く余裕がある
  4. 衣類が重ならず、平らに近い形になっている

また、たくさんの小物をまとめたいときは、一つの大きなネットにすべて入れるよりも、小さめのネットに分けて複数入れるほうがバランスが取りやすくなります。

分けて入れることで、それぞれのネットが槽の中で自然に散らばり、重さが一か所に集まりにくくなるからです。

ファスナーは最後まできちんと閉め、可能であれば持ち手やカバーの下に引っかけておくと、洗っている途中で開いてしまう心配も少なくなります。

重いネットを一つだけ入れない

いちばん気をつけたいのは、水を含むと重くなるものを一つのネットにまとめ、それだけを洗濯機に入れることです。

たとえばバスタオル数枚をひとまとめにしたネットや、厚手のパーカーを入れた大判ネットを単独で回すと、槽の中でその一点だけがずっしりと重くなります。

洗濯機は中身が均等に広がっていることを前提に回っているため、重さが一か所に集まると、脱水の回転が安定しづらくなってしまうのです。

そんなときは、次のような工夫が役に立ちます。

  • 重たいものは複数のネットに分けて入れる
  • ネットに入れない衣類もいっしょに洗い、すき間を埋める
  • ネットどうしが向かい合うよう、槽の中で位置をずらして置く
  • どうしても単独で洗いたいときは、脱水を短めに設定する

洗濯機に入れる前に、ネットを手に持って重さを確かめてみるのもおすすめです。

片手で持ったときに「ずしっとするな」と感じたら、中身を分けるサインだと思ってくださいね。

洗濯ネットは、正しく使えば衣類を守りながら洗い上がりも整えてくれる、とても心強い味方です。

大きさを合わせて、ゆとりを持たせて、重さを分散させる。

この三つを意識するだけで、脱水のときの揺れがぐっと落ち着いてくることがありますので、次の洗濯からぜひ試してみてください。

防振マットは本体の揺れ対策で衣類の片寄りとは役割が異なる

防振マットは、洗濯機そのものの揺れや床に伝わる振動をやわらげるためのアイテムです。

つまり、槽の中で衣類がかたよるのを防ぐ道具ではありません。

片寄りが起きたときの「ガタガタッ」という音や本体の動きを軽くする助けにはなりますが、片寄りそのものをなくす働きはない、と考えていただくのがいいかもしれません。

とはいえ、揺れが伝わりにくくなることで暮らしやすさが変わる場面はたくさんあります。

ここでは、防振マットがどんな役割を持っていて、どんなふうに選んで使えばいいのかを、やさしく整理していきますね。

床へ伝わる振動や洗濯機の移動を抑えるために使う

防振マットのいちばんの目的は、脱水中に生まれる振動が床や壁に伝わるのをやわらげることです。

集合住宅にお住まいの方だと、夜遅くや早朝の洗濯で下の階への響きが気になる、という声も多いのではないでしょうか。

ゴムや樹脂などでできたマットを洗濯機の下に敷くことで、振動が直接床材に伝わりにくくなり、音の響き方がやわらぐことがあります。

もうひとつの役割が、洗濯機が少しずつ動いてしまうのを抑えることです。

脱水のたびに本体がじりじりと横にずれていき、気づいたら壁に当たっていた、給水ホースが引っ張られていた、という経験がある方もいらっしゃると思います。

マットの摩擦で脚がすべりにくくなると、こうした移動が起こりにくくなります。

ただし、ここで押さえておきたいのが次の点です。

  • マットを敷いても、槽の中の衣類のかたよりはそのまま残る
  • 脱水が途中で止まる、エラーが出るといった症状は改善しないことが多い
  • あくまで「揺れの伝わり方」を変えるためのもの

音や振動が気になるのか、脱水が進まないのか。

この二つは原因も対処も違いますので、まずはご自身のお困りごとがどちらなのかを見分けてみてくださいね。

水平を確認して四つの脚を安定させる

防振マットを敷くときにいちばん大切なのが、洗濯機が水平に置かれているかどうかです。

本体が傾いていたり、四つの脚のうち一つが浮いていたりすると、それだけで脱水中の揺れが大きくなってしまいます。

マットを敷いたのに前より揺れる気がする、という場合、脚のかかり方が変わって傾きが出ていることも考えられます。

設置のときは、次のような流れで確かめてみましょう。

  1. 洗濯機を空にして、電源を切っておく
  2. マットを床のたいらな場所に、しわなく広げて敷く
  3. 四つの脚がすべてマットの上にしっかり乗るように置く
  4. 本体の四隅を手で軽く押し、カタカタと動く箇所がないか確認する
  5. ぐらつきがあれば、脚の高さを調整するか設置位置を見直す

本体の上に水平器を置いて確認する方法もありますし、水を少し入れたコップを置いて水面のかたむきを見る、という手軽なやり方もあります。

洗濯機の脚は、機種によって高さを回して調整できるものがあります。

調整の可否や方法は取扱説明書に書かれていますので、ご自宅の機種の説明書を必ず確認してから触るようにしてくださいね。

また、洗濯機はとても重いものです。

マットを敷くために動かす作業は、一人で無理をせず、できればどなたかに手伝ってもらうと安心です。

排水ホースを踏んでしまったり、給水ホースを引っ張ってしまったりしないよう、周りの配管の位置にも気を配りましょう。

耐荷重や設置方法に合う製品を選ぶ

防振マットにはいくつかのタイプがあり、置き場所や洗濯機のサイズによって向き不向きがあります。

選ぶときに見ておきたいポイントを、表にまとめてみました。

確認すること 見るポイント
耐荷重 洗濯機の本体重量に水と衣類の重さが加わることを想定して、余裕のあるものを選ぶ
形状 脚ごとに置く小さめのタイプか、本体全体を乗せる一枚敷きのタイプか
サイズ 防水パンの内寸や、洗濯機の脚の間隔に合っているか
厚み 厚みが出ると本体の高さが変わるため、上の棚や蛇口に当たらないか
素材 水まわりで使うため、水に強く手入れしやすいものかどうか

とくに気をつけたいのが、防水パンの中に設置している場合です。

パンの形によっては一枚敷きのマットが入らないこともありますし、排水口の点検やお掃除のしやすさにも関わってきます。

購入前に、洗濯機の脚の間隔と防水パンの内側の寸法をはかっておくと失敗が少なくなります。

そしてもうひとつ大切なのが、洗濯機メーカーの案内を確認することです。

機種によっては、本体の下に別のものを敷くことをすすめていない場合や、専用の部品が用意されている場合があります。

説明書やメーカーの案内に沿った方法を優先していただくと安心です。

賃貸にお住まいの方は、床材を傷つけないタイプかどうかもあわせて見ておくといいですね。

防振マットは、片寄りそのものを解決するものではありませんが、暮らしの中の音や振動をやわらげてくれる心強い存在です。

役割の違いを知ったうえで取り入れると、洗濯の時間がもっと気楽なものになりますよ。

対策後も脱水が止まる場合は設置状態や本体を確認する

洗濯機の片寄り防止グッズは100均にある?選び方や対策を紹介

洗濯物の入れ方を見直しても脱水が止まってしまうときは、衣類側ではなく洗濯機の設置状態や本体側に原因があるかもしれません。

まずは運転を止めて衣類を整え、それでも改善しないようなら本体の傾きや排水まわりを順番に確認していきましょう。

それでも解決しない場合は、取扱説明書やメーカーの窓口に相談するのがいちばん確実な方法です。

ここでは、片寄りのお知らせが出たときに落ち着いて対応できるよう、確認の流れを順を追ってお話ししていきますね。

片寄り表示が出たら運転を止めて衣類を均等に戻す

脱水中に運転が止まって表示が出たときは、あわてずに一度ふたを開けて、中の様子を見てみてください。

多くの場合、洗濯物が片側に寄っていたり、大きな衣類が槽の壁にはりついていたりします。

このままもう一度脱水を始めても、同じところで止まってしまうことがほとんどです。

手を入れる前に、槽の回転が完全に止まっていることを必ず確認してくださいね。

止まっているように見えても、わずかに回っていることがあります。

衣類を戻すときのポイントを整理してみました。

  • かたまりになっている洗濯物をほぐして一枚ずつに分ける
  • バスタオルなど重いものを槽の底に、外側へ均等に広げる
  • 軽い小物は重いものの上にのせるように置く
  • 槽の壁にはりついたシャツやシーツはいったんはがす
  • 入れすぎていると感じたら、思いきって半分に分けて洗う

とくに、ひとつの大きな衣類だけが残って回っている状態は、片寄りが起こりやすくなります。

そんなときは、乾いたバスタオルを一枚足してあげると、重さのバランスが取れて落ち着くことがありますよ。

整え直しても二度、三度と同じところで止まる場合は、衣類の入れ方だけの問題ではないと考えて、次の確認に進んでみましょう。

洗濯機の傾きや排水ホースの状態を確認する

本体がわずかでも傾いていると、脱水のときに回転のバランスが崩れて、止まりやすくなります。

引っ越しの直後や、掃除で洗濯機を動かしたあとは、とくに確認しておきたいところです。

傾きの見つけ方はとてもかんたんで、洗濯機の四つの脚を上から軽く押してみるだけです。

ぐらつく脚があれば、そこが浮いているサインになります。

多くの機種では脚の高さを調整できるようになっていますので、説明書に沿って高さを合わせ、四つの脚がしっかり床につく状態にしてあげてください。

あわせて、排水まわりも見ておきましょう。

確認する場所 見るポイント
排水ホース 折れ曲がっていないか、重いものに踏まれていないか
ホースの位置 本体の下敷きになったり、無理な角度でねじれていないか
排水口 糸くずや髪の毛でつまっていないか
糸くずフィルター ごみがたまったままになっていないか
本体まわり 壁や家具にぴったり接して、揺れを妨げていないか

排水がうまくいっていないと水が槽に残り、その重さで洗濯物がうまく散らばらず、片寄ったように判断されることがあります。

フィルターのお手入れは日ごろから続けやすいお手入れですので、週に一度など、ご自身のペースで習慣にしておくと安心ですね。

また、洗濯機の下にものが挟まっていないかも見てみてください。

靴下やハンガーなどが入り込んでいると、それだけで水平が崩れてしまうことがあります。

異音や停止が続くときは取扱説明書やメーカー窓口を確認する

ここまで試しても症状が変わらないときや、ふだんと違う音が聞こえるときは、ご自身で対応を続けるよりも取扱説明書とメーカーの案内を頼るほうが安心です。

洗濯機の表示部分に出るお知らせの記号には、それぞれ意味があります。

説明書の困ったときのページや、メーカーの案内ページに記号の一覧が載っていますので、まずはそこを見てみてくださいね。

次のような様子が見られるときは、早めに相談することをおすすめします。

  • ガタガタという大きな音や、金属がこすれるような音が続く
  • 洗濯物を整え直しても、毎回同じところで止まってしまう
  • 床に水がしみ出している
  • こげたようなにおいがする
  • 電源が入らない、途中で切れてしまう

こげたにおいや水もれがあるときは、すぐに運転を止めて電源プラグを抜いてください。

そのうえで、メーカーの窓口や購入したお店に連絡していただくのが安全です。

問い合わせのときにあらかじめ用意しておくとよいものをまとめました。

伝えること 調べ方
機種の名前と製造番号 本体の側面や背面、ふたの内側などのシールに書かれています
表示されている記号 画面に出ている文字や数字をそのまま控えておきます
症状が出るとき 脱水のはじめなのか、途中なのかを思い出しておきます
これまで試したこと 衣類を整え直した、脚の高さを見たなどを伝えます
購入時期や保証書 保証の期間内であれば、対応が変わることがあります

賃貸にお住まいで、備え付けの洗濯機をお使いの場合は、まず管理会社や大家さんに連絡してみてくださいね。

ご自身で修理を手配すると、あとから話が行き違ってしまうこともあります。

洗濯機は毎日の暮らしを支えてくれる存在ですから、「いつもと違うな」と感じたその気持ちを大切にしてほしいなと思います。

無理に使い続けるよりも、早めに専門の方に見ていただくほうが、結果として長く気持ちよく使えることが多いですよ。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 100円ショップでは洗濯ボールなど、片寄りを軽くする手助けになるグッズが見つかる
  • 洗濯ボールはダイソーやキャンドゥで取り扱いがあり、形やデザインもさまざま
  • 洗濯ボールだけで脱水時の片寄りを完全に防ぐのは難しく、あくまで補助的な役割
  • 選ぶときは衣類の素材と洗濯機の種類を確認すると迷いにくい
  • パッケージに表示された個数を守り、洗濯物の間に散らすように入れるのが基本
  • ドラム式や乾燥運転では使えない商品もあるため、事前の確認が欠かせない
  • 洗濯物の量は七割から八割にとどめ、大小の衣類を混ぜてふんわり入れる
  • 毛布やシーツなどの大物は、洗濯表示と取扱説明書を確かめてから洗う
  • 洗濯ネットは衣類に合う大きさを選び、詰め込みすぎないことが大切
  • 防振マットは本体の揺れをやわらげるもので、衣類の片寄り対策とは役割が異なる
  • 対策しても脱水が止まるときは、設置状態や本体の傾きを確認し、必要ならメーカーに相談する

脱水のたびに洗濯機が大きな音を立てると、朝の忙しい時間にちょっと気持ちが沈んでしまいますよね。

でも、今回ご紹介したように、片寄りは特別な道具がなくても入れ方や量を少し見直すだけで変わっていくことが多いものです。

100円ショップの洗濯ボールは、そんな毎日の洗濯をそっと支えてくれる心強い味方になってくれます。

まずは手に取りやすいものから試して、ご自宅の洗濯機に合うちょうどよいバランスを少しずつ見つけていきましょう。

うまくいかない日があっても大丈夫、洗濯は毎日のことですから、ゆっくり自分なりのコツを積み重ねていけば十分です。

あなたの洗濯時間が、今日より少し軽やかで心地よいものになりますように。

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